技人国ビザへの切り替え
今日、嬉しい報告がありました。
就労ビザが下りたと。
なぜ嬉しいかというと、2つ理由があります。
1つ目は、彼女がとても喜んでいたからということ(言うまでもありません)
2つ目は、また一つの「型」ができたからということ。
遡ること約3ヵ月前…彼女は卒業を控えていたフィリピンの留学生だったのですが、働くところを探していました。
そんなとき、あるご縁から、私たちかけはし株式会社が彼女の就職の手伝いを引き受けることになりました。
簡単に、新しく新設されたビザ(特定技能ビザ)で手続きする方法もあったのですが(彼女はすべての基準を満たしていた)、彼女の学歴やスキルから
前からある就労ビザ(技術・人文知識・国際業務)の方がとても条件がよく、彼女の希望や将来的に考えても良いことから
就労ビザでの手続きにチャレンジしました。
えぇ、もちろん初めての経験です(笑)
本来は、専門の行政書士などに委託をしたら苦労することはないのですが、なんせ私たちは小さな会社なので…
1から必要書類を調べ、理由書などは作文や翻訳も交えながらやりました。
↑一応サラッと書いてますが、留学生本人の書類から、受け入れる企業の定款や決算報告書、雇用契約書など、たくさんの書類に多くの時間を費やしましたよ。
さらには、私は作文が苦手なのに…(笑)
それが無事に許可が下りたということは、私たちは誰かの力に頼ることなく
“日本で働きたいフィリピン人留学生を、企業に就職するまでの手伝いができる”
ということになります。言い換えると、
留学ビザから就労ビザへの変更手続きを含めた人材紹介・職業紹介の「仕組み」ができたということです。
いや〜こういう時だからこそ、嬉しい報告でした。
一度できれば、次からはもう心配ありません。
あとは流れをマニュアル化し、手続きにかかる時間を短縮、私は重点を置くべきコミュニケーションなどに時間を割くことができれば、さらによくなるでしょう。
今はアフターコロナのために準備、後々が楽しみです。